広報委員の皆さまへ
2024年、4月。I ROCKSというフェスは10年を超えて、11年目もおかげさまで大成功で終演した。
「地元群馬で、I ROCKSというフェスを作ろう。今までにないロックフェスを、群馬はロックで出来ているんだ。」
右も左も分からないバンドマン達が、太田のガストでキラキラと語っていた日々から10年。
思い描いていた通りにはなっていないかもしれないが、沢山の人に愛されるフェスを作り上げられたことは、僕の人生にとってかけがえのない財産になっている。
実際問題、アイロックスという小さな会社でこの規模のイベントをするのは中々に大変だ。
経済面で言えば想像を絶する苦悩があり、「そんな苦労をしてまで続けるべきなのか?」という悪魔のささやきと常に戦っている。
しかし、I ROCKS当日。
満面の笑顔のお客さんを見たとき、「やっぱりやってよかった」と
心から思うんだ。
そして、毎年同じことを言っているけど、
I ROCKSというフェスが10年以上続いて、こんなにも沢山の人に愛されるフェスになったのは、
LACCO TOWERを、I ROCKSを愛してくれたあなたがいたから。
その中でも「好きだ」という熱い気持ちを持って宣伝してくれた、
広報委員のあなたのおかげなんだ。
色々なところで沢山の人が、I ROCKSのポスターを持っていってくれ、自分の愛すべき場所に貼りにいってくれた。
I ROCKSが他のフェスと違う理由はそこなんだ。
主催は僕たちだけど、僕たちだけじゃない。
スタッフだけじゃない。
このフェスを作り上げてるのは、広報委員の「あなた」の存在がとっても大事なんだ。
あなたが持っていってくれた一枚が、人の心を動かし、I ROCKSを好きになってくれる人を増やしてくれたんだ。
そんな音楽フェスを僕は知らないよ。
本当に、本当に、ありがとう。
I ROCKS 2025、開催します。
今年は3月から4月まで。
今までにないやり方で、もっともっと愛されるフェスを目指して。
僕らもしゃかりきに頑張るからさ。
愛すべき広報委員の皆さま、I ROCKS 2025、是非ともまた一緒に宣伝をよろしくお願いします!
そして、まだ広報委員ではないあなた。
「ポスターは貼りに行くのは恥ずかしいけど、LACCO TOWERを、I ROCKSを好きな気持ちは負けません」
今年は少しだけ勇気を出して、ポスターを配ってみて欲しい。
そのあとの景色はきっと違って見えるはず。
I ROCKSを一緒に作るんだから。
あなたが作るフェスなんだから。
I ROCKS 2025、LACCO TOWERと「おかえり」と言える場所を一緒に作り上げましょう。
よろしくお願いします!
I ROCKS 広報部長 細川大介