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開催宣言

「I ROCKS」は皆様にとってどんな存在ですか?

ロック(音楽)を軸に人と人とが出逢い、地域や世代を超えて繋がり、同じ空間を共にして最幸な瞬間を味わえる。
そして、そこがまるで”家”のように”また帰ってきたい”と思える温かい場所になってくれることを望みながら、
1年に1度、我々LACCO TOWERが大切な人たちを全力で迎える特別なイベントです。

昨年2024年は、記念すべき10周年として史上最多の出演者を迎え、満開の桜の中で実施することができました。
イベントの成功の陰にはいつも賛同してくれたスタッフの頑張りがあり、そしてその日、その時間に会場に足を運んでくださった皆様の存在があります。
感謝してもしきれないほど、言葉にするのは難しいくらいの気持ちが溢れる3日間でした。
改めて、本当にありがとうございました。
イベント最終日に見えた景色は、まさに最高のフィナーレ。
やり切ったという恍惚感の中で、これこそが「I ROCKS」が終幕を迎える時なのではと考えてしまうほどでした。

正直なことをいうと、「I ROCKS」の存続についてずっとメンバー、スタッフで話を続けてきました。
自分たちにとって”やるべきもの”であることは十分理解しています。
でも、実施するまでの日々の積み重ねの中で起きる問題や、経済的な負担が常に隣り合わせで全員が疲弊し続けていることも事実なのです。
誰のためのイベントなのか、何のためにやるイベントなのか…。
とにかく色々な角度から「I ROCKS」を見ながら、自分たちが目指す「I ROCKS」を改めて考えてみました。

どんなに苦しい状況であろうと、「I ROCKS」を待ち望んでいる皆様の期待に応えたい、地元に仲間を招きたい、地元を盛り上げたい、
そして、全てを超越するようなあの最幸な瞬間をみんなで味わいたい。
やりたかった答えはシンプルで「I ROCKS」を始めた当初から想い描いていたことだと気付かされました。

10年という節目を経て「I ROCKS」は、またここから新たに生まれ変わるタイミングです。
そこで、例年のような3日間だけの開催ではなく、3月から4月の二ヶ月間を「I ROCKS 2025」として、長期に渡りLACCO TOWERの盟友をたくさん招きます。
さらに、復活した群馬の地元アーティストだけで構成した[故郷編]にもより注力し、音楽はもちろん、より精度を上げ、進化した新しい「I ROCKS」にパワーアップします。
例年以上に気持ちを込めて、皆様が安心して帰れるように、メンバー・スタッフ一同、尽力して参ります。

地元群馬で「I ROCKS」が熱い瞬間をたくさん生み出し、そこに皆様の最幸の笑顔が溢れることを祈って。
ここに、「I ROCKS 2025」の開催を宣言します。

塩﨑 啓示 (株式会社アイロックス 代表取締役 / LACCO TOWER Ba.)